天使の羽根の降るところ
空を仰いで目を閉じた  天使の羽根が降ってきた
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今、会いにゆきます
いま、会いにゆきます
いま、会いにゆきます / 市川拓司

今月末から上映される映画「いま、会いにゆきます」の原作を読み始めた。
この作品に出会ったきっかけは、原作からでもなく、映画の予告からでもなく、この映画の主題歌。
主題歌、ORANGE RANGEの「花」は数日前に発売したばかりだ。

「花びらのように散りゆく中で 夢みたいに 君に出逢えたキセキ
 愛し合って ケンカして 色んな壁 二人で乗り越えて
 生まれ変わっても あなたのそばで 花になろう」

そう始まる「花」の歌詞。
「これは運命の出逢いなのだから、生まれ変わってもあなたに逢いたい」という想いがたくさんつまっている。
そうして、私はこの原作を手に取った。

実は、この原作を読むか否か、私は随分悩んだ。
理由はふたつ。
ひとつは、この作品の前評判。
感性は人それぞれなのだから仕方ないのだけれど、どうも私は多くの人が涙した作品に涙が出ない。
涙が出ないからといって感銘していないのかというと、そういうわけでもないのだけれど、そんな自分を「冷たい人間なのだろうか、情が薄いんだろうか、鈍感なのだろうか」などと考えたりしてなんとなく寂しいような悲しいような気持ちになってしまう。
だから「涙が止まりませんでした」という読者の感想を多く持つものに対して無意識に警戒してしまうのだ。
もうひとつは、この本の帯に書かれている謳い文句。キャッチコピーとでも言うべきか。「きっと大切な人に会いにゆきたくなります」
本当に会いにゆきたくてたまらなくなったら困る。
そんなことになったら、それこそ私は一晩中泣いて過ごさなければならないかもしれない。
今、会いに行くわけにはいかないし、行けないのだから。
そんなわけで悩み抜いたのだけれど、答えに辿り着いた時は力が抜けた。
「ここまで気になる程に読んでみたいんだ」
読んでからの感情は、読み終わらなければわからない。
私がこの本にどれほどの期待を寄せているのかは自分でも定かではないけれど、ここまで気になる作品なのだから読んでみればいい。
簡単なことだった。

そうして手に取り、読み始めた。
今、半分弱くらい読み終わっただろうか。
綴られている文章は、とても優しい。
こ難しく変換されたそれよりもずっと心に響く、きっと誰もが心のどこかで想うであろう言葉でのシンプルな表現。

ゆっくりと読み進めながら、漂う空気の柔らかさを感じている。

好きなモノ | comments(9) | trackbacks(3)
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Comments
 私は今23歳です。もしも28歳で死んでしまうと知ったら、澪さんのように強く生きることができるのだろうか。きっとできないと思う。28歳という若さで死んで、「幸せだった」と言えるような人生はなかなかないと思う。
 小さい頃は、必ず「運命の人」と出会うことができると信じていた。だけど、現実はそうじゃないみたい。でも、澪さんと巧さんは出会った。それなのに神様はひどいことをするんだね。澪さんは「幸せだった」って言ってたけど、でも、本当は、もっともっと一緒に生きたかったって思ったと思う。
 私たちは「一緒にいれる」という幸せがあたり前すぎて気づいていないことがある。それが一番の幸せなのにね。
 最後に、ほんとうに、とってもいい作品でした!
 
sakura | 2004/11/03 6:20 PM
20歳を越えてからの年月って、とても早い気がしませんか?
私は20歳をすぎてもう随分立つのですが(というか、目の前に30歳がちらついていますが)、あっという間に過ぎていく気がするんです。
sakuraさんと同じ歳の頃のことがつい最近のことのように思えたりするんですよね。
だからといって、何も代わり映えのない年月をおくってきたかと言われれば、そんなこともないはずなのに。
そう考えると、毎日を大切に過ごすということがどれだけ大切なのかと言う事を思い知らされたりします。
そうしたら、自然と「幸せだった」と言える人生になるのかもしれません。
「幸せ」だと感じる人生は長さではないような気がします。
50年生きても「幸せ」だと言えない人もいれば30年でも「幸せ」だと言える人もいる。それが人生なんじゃないかと私は思っています。
「運命の人」は必ずいますよ。きっと、必ず。
出逢う順番を間違えてしまって、後から出逢うこともあるかもしれない。もう後戻りできない状態で出逢うこともあるかもしれない。
でも、必ず出逢う瞬間はあると思います。
sakuraさんもこれから出逢えるかもしれません。
巧と澪の「幸せ」はとても短いものだったかもしれないけれど、その「幸せ」の大きさははかり知れないものだったのかもしれないですね。
だからこそ「幸せだった」と言えるような人生だったのかも。もちろん、一緒に生きれたらもっといいのでしょうけれど。
「一緒にいれる」ということは、本当に幸せなことです。本当に本当に幸せなことです。
良い作品に出会いました。
ミドリ | 2004/11/04 8:19 PM
わたしもこの映画の主題歌「花」を聞いて、「今、会いにゆきます」を家族で見てきました。ものすごく純愛で感激しました。映画を見ててないてしまいましたぁ!!わたしもこんな愛がいっぱいの運命の人に巡り会いたいです。
亀チャン | 2004/11/23 8:07 PM
私も今日、映画を観てきました。
とても感動的で、温かな映画でした。
愛がいっぱいでしたね。

幸せな気分になりました。
ミドリ | 2004/11/24 9:30 PM
映画を大切な人と一緒に観ました。涙が溢れてきました。28歳で死ぬとわかっていてその死を受け入れてまで、その人と一緒に居たいという純粋な気持ち。私も同じ立場だったら死ぬ運命を受け入れてまで、一人の人の傍にいることを決断するのか・・・まっすぐな気持ちに心うたれました。
ハナ☆ | 2004/11/28 9:28 PM
本当に温かな映画で、涙だけでなく笑顔もこぼれる映画でした。
死を受け入れてまで一人の人の傍にいようと決心するかどうか・・・・
私だったらどうするかと考えてみました。
その相手が、それほどの決心をさせるほど「かけがえのない人」なら、迷わずその運命を受け入れると思います。
複雑なたくさんの気持ちはかかえるでしょうけれど、それ以上に手放したくない気持ちを持っているでしょうから。
・・・そんな気がします。

ミドリ | 2004/11/30 9:38 PM
とても、いい映画すぎて・・・泣きまくりですね♪
なお | 2005/06/25 7:24 PM
とても、いい映画すぎて・・・泣きまくりですね♪
なお | 2005/06/25 7:24 PM
澪みたいな、奥さんに将来なったら、ユウジみたいな子と、巧みたいな旦那さんがほしいな」
かなぇっちょ | 2005/06/25 7:28 PM









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そのときは彼によろしく | 市川 拓司 ★★★★★ 待ちに待った市川拓司の新作ということで、発売日に即購入してしまった一冊。 あの優しくて温かい世界観は今回も健在。 ファンの期待を裏切らないですね、ほんと。 急いで読むのがもったいなくて毎日寝
そのときは彼によろしく | 市川 拓司 | 鞄の中に文庫本 | 2004/10/23 2:14 AM
前宣伝に引かれ、昨日観てきました。 映画『今、会いにゆきます』 これってオリジナル映画からと思っていたら、 書店の口コミから火がついてベストセラーになった 市川拓司の同名小説から映画化されたものらしい。 亡くなった妻が突然姿を現わし、残された夫と息子
最近、映画ズイテマス! | 虹を越えて | 2004/10/27 9:18 PM
いきなりですが、私は恋愛映画にはまったく興味がありません。さらには、見に行くまで...
いま、会いにゆきます | UPUP!-デザイン ショッピングモール- | 2004/11/10 1:42 PM